Anna Ikarashi

Hello there! I’m a bilingual science writer with a focus on biology, animals, nature, and discoveries from the Asia Pacific region.

I was born and raised in Japan, spending several years in the UK and US in between. I launched my career in science communication as a public information officer at Kyoto University, Since transitioning into full-time freelancing, I’ve written custom publishing and communications materials for clients like Nature Custom, Kyoto University, National Graduate Institute for Policy Studies. More recently, I began contributing to Nature News & Comment as a freelance reporter.

I live in Salt Lake City with a mathematician and a merry little snake plant. You’ll also find me in my hometown Nagoya every few months feasting on mochi.

Education:

MSc Science Communication, Imperial College London

BSc in Ecology and Evolutionary and Psychology from the University of Toronto.

愛知県生まれ。2022年からソルトレイクシティ在住。日英両言語でものを書くサイエンスライター。トロント大学で進化生態学と心理学を専攻。インペリアルカレッジロンドン修士課程修了(科学コミュニケーション)。時にはシリアスに、時には肩の力を抜いたタッチで、科学誌やオンラインメディアを中心に記事を執筆している。著書に『世界のヘンな研究 世界のトンデモ学問19選』(中央公論新社/2023年)、『生き物たちよ、なんでそうなった!?: ふしぎな生存戦略の謎を解く』(笠間書院/2022年)、『ヘンな科学 “イグノーベル賞" 研究40講』(総合法令出版/2020年)。雑誌『子供の科学』(誠文堂新光社)で「動物園の動物」連載中。

 

 


Portfolio 

News articles

Human ancestors nearly went extinct 900,000 years ago

A new technique analysing modern genetic data suggests that pre-humans survived in a group of only 1,280 individuals.

Japanese fund to create ‘Ivy League’ gives first award to just one university

A plan to create an elite group of institutes has surprised researchers as government makes Tohoku University the sole recipient of grant.

Japanese research is no longer world class — here’s why

Despite a strong workforce, Japan’s research continues to slide down the indicators of quality.

Books

ヘンな科学 “イグノーベル賞" 研究40講

笑える科学 “イグノーベル賞" から、40の受賞研究を紹介!「なぜバナナの皮を踏むと滑るのか?」「バッタはスターウォーズを観ると興奮する」「人間をやめてヤギになったデザイナー」etc……
人々を笑わせた研究を称える「イグノーベル賞」。その研究内容のユニークさから、毎年行われる授賞式は科学に馴染みのない人からも注目を集めます。本書では、そんなイグノーベル賞の受賞研究から最新の「笑える」科学ネタを厳選。ときには自らを実験台にし、ときには何十年も同じ研究を続け、私たちに身近な疑問をとことん追求します。

生き物たちよ、なんでそうなった!?

マイペースなナマケモノ、カモになりたいのかモグラになりたいのかよく分からないカモノハシ、ずんぐりした甲羅のあまり身動きが取りにくいカメ。こんな生き物たちに問いかけたくなる。「ちょっと君たち、どうしてそうなっちゃったの!?」

なぜ生き物たちが、人間からしてみたらヘンな特徴を持つように進化したのか。そこで見えたのが、個々特有の生存戦略を持っていたことだ。本書は、生き物が生き残りを成功させるために採用した進化を、サイエンスライターの著者が「なんでそうなった!?」をコンセプトに、進化生態学の研究成果を交えながら紹介。不可解で面白い行動や生態的変化を、なぜそうなったのか、わかりやすく解説します。

世界のヘンな研究 世界のトンデモ学問19選

「所変われば品変わる」は研究の世界でも言えることで、世界は風変わりな学びにあふれている。当事者にとっては生活の当たり前の一部なのに、地域性があまりに強いが故に、外からしてみたらちょっとヘンなものがたくさんある。本書では、世界の各地域で、その地域だからこそ行われている学びの場について紹介。
学びの中でも、地域ならではの娯楽や生活の中の楽しみに関わるものがある一方で、地域特有の課題を対処し、生き抜いていくために重要なものもある。さらに、その知識を受け継いでいくために、独特な授業で教えることもある。そんな一面にももれなく着目していきたい。世界は狭いようで広い――本書で登場するのは、世界のヘンなお勉強のほんの一握りのはず。軽くかじるくらいのゆるい気持ちで、お楽しみください。

Magazines

子供の科学連載『動物園の動物』

動物園にいる動物たちの意外な進化の過程や、動物に取って居心地のよい場所をつくるために動物園がしている取り組みを紹介。

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